こんにちは!カルディと業務スーパーの商品のアレンジ料理が好きなちなんです
タイ料理の代表メニューである『グリーンカレー』は好きですか?私はグリーンカレーが大好きで無性に食べたくなる時がありますが、グリーンカレーって自分で作るのは大変そうですよね?
海外輸入食品のお店で『グリーンカレーの素』はよく売られていますが、ココナッツミルクやナンプラーが別で必要だったり…。なので私はグリーンカレーをお家で食べたくなった時は、レトルトを買うと決めているのです。
正解の味が分かりにくいメニューはレトルトが1番
カルディと業務スーパーに行く人は一度は目にしたことがあると思いますが、それぞれを代表するレトルトのグリーンカレーはコチラです。
カルディは『RoiThai(ロイタイ)グリーンカレー』です。
そして業務スーパーは『Real THAl (リアルタイ)グリーンカレー』です。
自分のお気に入りのグリーンカレーがあるとその商品ばかり選んでしまいがちですが、一口にグリーンカレーと言ってもそれぞれ特徴があると思います。なのでこの2つを食べ比べをして、どんな特徴があるか調べてみます。
原材料•栄養成分をチェック
まずはカルディのロイタイのグリーンカレーからチェックします。カルディの公式サイトに記載されている紹介文です。
紹介文の通り、ロイタイのグリーンカレーは好きな具材を炒めて煮込むだけで完成するのでとても便利です!しかし具材は無く自分で用意しなければいけないため、完全にレトルトとは言えないかもですね。
原材料をチェックします。
ココナッツミルクの割合が1番多いようです。ロイタイのグリーンカレーはお気に入りで何度も食べたことがありますが、ココナッツミルクの濃厚な甘さがガツンとくる味なのでココナッツミルクが多く入っているのも納得です。
そして業務スーパーで売られているリアルタイのグリーンカレーをチェックします。実はこちらの商品を食べるのは初めてなので、ロイタイとどんな違いがあるのかとても楽しみです。
缶に記載されている紹介文です。
ロイタイのグリーンカレーとそう変わらない紹介文ですね。『鶏肉やシーフードを加えるとさらに美味しくなる』と書いているのでロイタイと同様、具材は入っていないのかなと思いましたが原材料をチェックしてみると。
どうやら具材で『たけのこ』が入っているようです!たけのことグリーンカレーの相性は抜群なので最初から入っているのは嬉しいですね。しかし他の具材は入って無いので、鶏肉などのメイン食材は用意しないといけません。
そしてレトルトなのに食品添加物が入っていません!(偏見かな)なので添加物が気になる人でも食べられるのも嬉しいポイントです。またこちらもココナッツミルクが原材料の中で1番入っているので、濃厚さが味わえるグリーンカレーなのでしょうか。
リアルタイは鍋か電子レンジで調理可能ですが、具材をプラスした方が美味しく食べられると思うのでロイタイと同様に具材を炒めてから煮込むのが良さそうです。
それぞれの100g当たりの栄養成分表示を比較します。
ロイタイ | リアルタイ | |
エネルギー | 151 | 162 |
たんぱく質 | 1.2 | 5.2 |
脂質 | 14.5 | 10.8 |
炭水化物 | 4.0 | 11.1 |
食塩相当量 | 1.6 | 2.0 |
原材料や栄養成分は特に大きな差が無かったから、味もそんなに差がないのかな
中身をチェック
ロイタイを開封すると、ミルキーで見るからにココナッツミルクがたっぷり入っているのが分かります。またココナッツミルクの甘い香りの中に、にんにくの香りも結構感じます。
リアルタイを開封するとロイタイに比べて油が浮いてドロっとした感じです。底から混ぜると、この通りタケノコ千切りが思っていたよりたっぷり入っています。
またレモングラスや輪切りの唐辛子が丸ごと入っている本格派です。香りはガツンとココナッツミルクとにんにくが香ったロイタイと比べるとかなり控えめな印象です。
それぞれ調理
今回の具材は鶏肉・えび・茄子・しめじ・南瓜をチョイスしました。他にもパプリカ・ズッキーニ・オクラもオススメで、メイン食材は鯖の水煮缶を使っても美味しく作ることができます。
南瓜は煮崩れ防止のため別で焼いてトッピングするので、南瓜以外の具材を炒めて軽く火が通ってからグリーンカレーを入れて温めたら完成です。ロイタイは白っぽくてココナッツミルク感が強いです。漂うにんにくの香りが食欲をそそります!
リアルタイもロイタイ同様に調理します。リアルタイは400ml入りなので、具材を加えると3人前はありそうな量です。炒めて煮るだけでグリーンカレーが完成するので、忙しい日でも美味しいものが食べたいという欲求を満たしてくれます。
それぞれ実食
ロイタイ
焼いた南瓜をトッピングして完成です。ロイタイはまったりとしてほんの少しとろみがあります。一口目はココナッツミルクの濃厚さと甘さをダイレクトに感じます!後からピリッと唐辛子の辛さを感じ、味を引き締めてくれます。この濃厚で甘い!からのピリッと辛い!という真逆の味が病みつきになってしまうのです。
味も濃いめなので具材に何も味付けをしなくてOKで、2人分はひとパックあれば十分満足できると思います。ココナッツミルクの濃厚さと甘さを存分に楽しめるので、ココナッツミルク好きにはたまらないグリーンカレーです。
リアルタイ
そして初めて食べるリアルタイです。一口食べてみると…あれ、味が薄いぞ。美味しくないわけではないのですが、ロイタイに比べるとココナッツミルク感は薄くかなりアッサリとしています。
塩分も濃く感じないので、そのままスープとして飲めてしまいそうなくらいのアッサリ感です。辛さもロイタイと比べるとかなり控えめで、辛いものが苦手な人でも食べられると思います。
ちょっと物足りなさを感じたので再度缶を確認すると、『お好みでナンプラー』とあったので加えるとちょうど良い塩加減になってとても美味しいです!塩分を加えたことでスパイスの香りも感じられますが、クセは少なくとても食べやすい味です。
リアルタイは具材を加えるなら塩分を足したほうが良いですね。もしナンプラーが無いなら塩を加えると味が引き締まって美味しく食べられると思います。でも嫌いでなければナンプラーを激しくオススメします…!ビックリするくらい味が変わりますよ。
グリーンカレーのアレンジ
グリーンカレーうどん
余ったリアルタイのグリーンカレーに水を加えて鶏ガラスープの素・ナンプラーで味を調整して完成です。
グリーンカレーはご飯だけでなく麺にも合いますね!グリーンカレーにとろみがあるので麺によく絡んで美味しいです。わざと多くグリーンカレーを作ってこのうどんを食べたいくらいです。
ご飯で食べるより麺で食べる方が好きかも!って思うくらい美味しい
まとめ
ロイタイとリアルタイのグリーンカレーを食べ比べてみましたが、それぞれ特徴は以下の通りです。
ロイタイ
辛さは強め
具材は入っていない
具材でタケノコが入っている
辛さはロイタイに比べるとかなり控えめ
ナンプラーを入れるのがオススメ
ココナッツミルクがきいた濃厚な味が好きな人はロイタイ、アッサリとクセのない味が好きな人はリアルタイがオススメです。またロイタイは辛さもしっかりあるので辛い物が苦手な人は注意です。
またアレンジしたグリーンカレーうどんがすごく美味しかったので是非やって欲しいです!ラーメンやパスタにしても美味しいと思うので、好みの麺で作ってください。
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見てくださってありがとうございました。
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