こんにちは!カルディ&業務スーパーの商品のアレンジ料理が好きなちなんです
引きこもり気味な生活が続きますが、家で何もしなくてもお腹は空きますよね!そんな生活をしてると気になるのが体重…できるだけヘルシーそうな食材を業務スーパーで探したところ、気になるものを発見しました。
『フムス』という商品です。
ふむふむ…フムスですと?聞き慣れない食材ですが、裏の原材料をチェックしてみると
ごまとひよこ豆のペーストだそうです!私はごまもひよこ豆も好物で、しかも健康にも良さそうな食材ですが味の想像が付きません…。
しかもこちらはプレーンの味ですが、
唐辛子の入ったバージョンもあります!チリ味もあるとは需要の多い商品なのでしょうか。辛いものも好きなので両方とも試したく購入したところ、これがかなり使えるヤツだったのです。
フムスとはどんな食材?
フムスがどんな食材なのかWikipediaで調べてみました。
ひよこ豆をメインとして作られて、ニンニクやオリーブオイル・塩などで味付けされた非常にシンプルな食材です。でもニンニクやオリーブオイルで味付けされたら確定的に美味しいですよね…!間違いなくパンに合うヤツです。
そういえばひよこ豆ってどんな豆だっけ?と思う人のためにひよこ豆の写真を載せます。
色々な種類の豆が入っていてそのまま食べられる『サラダ豆』に必ず入っている、肌色のボコボコした見た目の豆です。食感はホクホクとしたお芋に似た食感をして、目立たないですがクセも無く食べやすいお豆です。
そんなひよこ豆(茹で•100g)の栄養成分を日本食品標準成分表2020年版でチェックしました。
100gあたりのひよこ豆の栄養素 | |
エネルギー | 149kcal |
たんぱく質 | 9.5g |
脂質 | 2.5g |
炭水化物 | 27.4g |
食物繊維 | 11.6g |
フムスをチェック
購入したフムスの説明文をチェックします。
ごまペースト、ひよこ豆、赤唐辛子、食塩、植物油脂/pH調整剤
100gあたりの栄養成分表示
エネルギー:202kcal/たんぱく質:6.0g/脂質:16.0g/炭水化物:10.0g/食塩相当量:1.6g
原材料に赤唐辛子・植物油脂が追加された以外、大きな差は無いようです。
フムスを味見
まずはプレーンのフムスを開封すると、フワッと濃厚な胡麻の香りが広がります。そしてねっとりとした薄茶色のペーストがみっちり入っています。
レッドチリを開封すると、真っ赤な唐辛子のペーストが全面に広がっていて、プレーンのフムスの上に唐辛子ペーストをかけたという感じです。唐辛子の種もちらほら入っているので結構辛そうなんですが…!
スプーンですっとすくえるくらい柔らかい感触です。
そのまま食べてみると香り同様、胡麻の味をガツンと感じた後にお豆の味がします。塩分が控えめなのでそのまま食べてもしょっぱくなくて、植物性の食品しか使っていないとは思えない濃厚さです。ごまや豆が苦手でなければ美味しく食べられるのはないでしょうか。
レッドチリは表面の唐辛子をよく混ぜてから食べてみます。唐辛子ペーストの部分を食べると辛いですが、ジワジワくる感じではなくピリッと爽やか辛さなので食べやすいです。この辛さがアクセントになるので、プレーンよりこっちの方が好きかもしれません。
オススメであるトーストした食パンに付けて食べてみます。
フムスのほんのりとした塩気と濃厚な胡麻の味が、食パンの甘さが引き立てています。フムス単体で食べるより、食パンと食べるとフムス自体の味がハッキリと感じられます。
レッドチリはタバスコをかけたくらいの辛さがアクセントになって、さらに好みの味です!辛いと言っても後味がサッパリくらいの辛さなのでとても食べやすいです。
食パンに付けて食べるとフムスの味がハッキリ感じられる!すごい濃厚なのに植物性の食品だけなんてスゴ
フムスのアレンジ料理
フムスの濃厚ソース
フムス(大さじ1)にオリーブオイル(小さじ1)・塩・黒胡椒を加えたらあっという間に濃厚なフムスソースの完成です。
温野菜にディップして食べると、まるでマヨネーズのような味にビックリです!オリーブオイルとフムスがすごく合って、フムス単体の味とはガラッと異なる印象です。酸味の少ないまろやかなマヨネーズのようで温野菜とめちゃめちゃ合います…!黒胡椒のピリッと感もピッタリです。
そしてレッドチリで作ったソースもめちゃ美味です!まろやかな味の後に、ピリッとした程よい辛さがきて味が締まります。
肉料理にもソースを使ってみる
肉料理にも試したく、鶏胸肉を塩・胡椒のみで味付けをしてスパイスの『クミン』を熱したオリーブオイルで焼いたチキンソテーを作りました。中東ではクミンがよく使用されていて、フムスとの相性も良いそうです。
オリーブオイル・塩・黒胡椒を加えただけでも十分美味しかったのですが、プレーンのフムスソースにはおろしにんにく、レッドチリには粉チーズを加えてました。にんにくと粉チーズは間違いなくお肉にマッチしそうです。
鶏胸肉のソテーはあっさり淡白な味ですが、濃厚なフムスソースを付けると一気に食べ応えのある味になります。ほんのり感じるにんにくの風味がフムスにピッタリで、ご飯がガツガツ進む味です。クミンとの相性も抜群です。
ピリッとしたレッドチリソースも鶏胸肉にピッタリです!粉チーズを加えるとさらに満足感の高いソースになります。しっとり焼いた鶏胸肉にたっぷりソースを付けて食べるとめちゃ美味しいです…!
にんにくや粉チーズを入れると豆の風味はほぼ感じないので、豆が苦手な人でも食べられるかもしれません。実際旦那に何も言わずに出したら、マヨネーズで作ったソースだと思い込んで『濃厚で美味しい』とソースをたっぷり付けて食べていました。
豆のペーストで作ったソースとは思えないジャンキーな味!
マヨネーズで作った場合とカロリーを比較してみました。ソースの内訳はフムス(大さじ1)・オリーブオイル(小さじ1)と、マヨネーズ(大さじ1)・オリーブオイル(小さじ1)です。
日本食品標準成分表2020年度より引用しました。
カロリー | |
フムス | 75kcal |
マヨネーズ | 112kcal |
フムスで作った場合は75kcal、マヨネーズは112kcalと約40kcalもカットすることができます。マヨネーズに負けないジャンキーな味なのにこの差はすごいです!マヨネーズ代わりにフムスを使えば、ストレス無くカロリーカットができますね。
フムスのスープ
鍋に牛乳・水を1対1の割合で入れて加熱し、フムスを好きな量入れて(2人分で大さじ2目安)コンソメで味を調えて完成です。仕上げにフライドオニオンを散らしました。
ごまの味が強いフムスですが、スープにすると豆の味を感じます!お豆のポタージュのようでとてもクリーミーです。
ほんのりと豆の味がする程度なので食べやすく、ペーストを使っているのでなめらかな食感が美味しいです。フライドオニオンの食感と香ばしさがピッタリです。
フムスのまとめ
フムスの良い点
植物性だけど濃厚な味わい
素材の味なのでアレンジしやすい
辛党はレッドチリがオススメ
そのまま食べるとごまとお豆をガッツリ感じる素材の味ですが、マヨネーズのような濃厚なソースになったのにビックリでした。濃厚なのにカロリーも控えめで、ダイエット中の調味料にピッタリだと思います。ごまや豆が好きな人はダイエット関係なく美味しく食べられると思います。
フムスのうーんな点
今回のフムスはごまの割合が多く、商品によって入っている食材割合が結構違うかもしれません。今回のフムスはごまの味がメインだったので、初めてフムスを食べる人にもオススメです。
見てくださってありがとうございました。
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