こんにちは!カルディと業務スーパーの商品を使ったアレンジ料理が好きなちなんです
ライスペーパーと言えば生春巻き!というイメージですよね。というか生春巻きのためにライスペーパーを買うという感じではないでしょうか?
しかしライスペーパーって使いきれずに微妙に余ってしまいますよね。そんな時に是非作って欲しいのが『ライスペーパートッポギ』というメニューなのです!
私はむしろこのライスペーパートッポギを食べたいがために、ライスペーパーを購入しちゃっているほどハマっているのです。
ライスペーパーはどんな商品?
原材料をチェックします。
とてもシンプルな原材料ですね!食品添加物等を特別気にしていている訳ではないのですが、それらが入っていないのは嬉しいですね。タピオカ粉や米粉が使用されているのでライスペーパーはモチモチ食感なのですね。
100gあたりの栄養成分表示です。
タピオカでん粉・米粉・食塩のみで作られているので、たんぱく質・脂質はほぼ無くほとんど炭水化物からできています。低糖質を心がけている人は食べ過ぎには注意です。
ライスペーパートッポギとは?
まず『トッポギ』とはトックという細長いお餅をヤンニョムという甘辛いタレで煮込んだ、韓国を代表するグルメです。
日本ではトック=トッポギというイメージですが、厳密にはトック=お餅、トッポギ=トックの甘辛炒めのことを指すので、今回はお餅=トックという呼び方をします。
モチモチ&甘辛好きにはトッポギはたまらないよね
そして『ライスペーパートッポギ』は韓国のSNSで流行している、ライスペーパーをそのまま巻くか、中に好きな具材を入れて巻いてからヤンニョムダレで煮込む料理なのです。
なぜこの『ライスペーパートッポギ』がそんなに流行したのか、すでにライスペーパートッポギを5回は作っているちなんの見解では、①ライスペーパーを巻くだけでモチモチ食感になることと、②好みの具材を入れられるのでアレンジが楽しいことだと思われます。
①ライスペーパーを巻くだけでモチモチ食感になる
韓国のお餅であるトックでもモチモチ食感が楽しめるのですが、ライスペーパーを巻いたトックだと段違いのモチモチ食感を味わえます!生春巻きで食べるライスペーパーでは想像が付かない弾力のある歯応えで、その強い食感がとてもクセになるのです。
②好みの具材を入れられるのでアレンジが楽しい
トックで作るトッポギと違って、ライスペーパーの中に好きな具材を入れられるのも特徴です。友達と作ればタコ焼きパーティーのように楽しめると思います。もちろん1人で好きな具材を包んでもとても楽しいです。(経験談)
ライスペーパートッポギの作り方
ライスペーパートッポギの基本の作り方を紹介します。ライスペーパーのサイズがもし大と小があれば、小の方が巻きやすいのでオススメです。
まずは何も巻かずに作ります。まな板に固く絞った布巾を敷いて、水が入ったボウルにライスペーパーをさっとくぐらせて付近の上に少し置きます。早く巻こうとしても破れますし、あまり置きすぎても布巾にライスペーパーがくっついてしまうので注意です。
図のように両端を真ん中に向かって折ります。
そして下からクルクルと巻きます。
あっという間にライスペーパーで作るトックの完成です。ペラペラのライスペーパーで巻いたトックが本物のトックより弾力のあるモチモチ感が味わえるように見えませんが、これが食べるとビックリの新食感モチモチなのです…!
具材をチョイス
そして好きな具材を巻くのもライスペーパートッポギの醍醐味ですね。私は今まで作った時はチーズとソーセージしか巻いたことが無かったので、他に気になったものを含めて6種類の食材を集めました。
①チーズ
甘辛のトッポギ炒めに欠かせない食材です。今回はそのまま食べられるスライスチーズを用意しましたが、とろけるチーズや割けるチーズがあればチーズがとろけるトックができると思います。
②ソーセージ
ソーセージやスパムなどの肉の加工品は、そのダシが甘辛い韓国料理にピッタリで欠かせない食材なのです。入れると入れないとでは味の深みが違うので、私も韓国料理を作る際には必ず入れるようにしています。
③ハム
肉の加工品であるハムも合うと思いますし、巻きやすそうなのでチョイスしました。
④さつまいも
なぜさつまいもとヤンニョムダレは合うの?と思うかもしれませんが、ほんのり甘くてホクホクのさつまいもに甘辛のヤンニョムだれが染み込むとめちゃくちゃ美味しいのです。
韓国料理の『ダッカルビ炒め』でもさつまいもは必須食材で、韓国料理とさつまいもは相性抜群なのです。もしさつまいもがちょっと…と思う人は、ジャガイモがオススメです。
ただライスペーパートッポギは軽くヤンニョムタレで煮る程度しか加熱しないので、さつまいもはあらかじめ火を通る必要があります。
⑤キムチ
見るからに巻きにくそうなキムチをチョイスしました。キムチのシャキシャキ食感が良いアクセントになることを期待です。
⑥トック
モチモチでモチモチを巻くという暴挙です。ダブルのモチモチ食感が吉と出るか凶と出るか楽しみです!トックもさつまいも同様、加熱しておいてください。
どれも美味しいことは間違いない!さつまいもが大好きなのでさつまいもが特に楽しみ〜
具材を巻く
この通りスライスチーズやハムなどの薄くてしなりが良いもの、ソーセージやトックなどの固いものはすんなりと巻けます。ライスペーパーは水に馴染むとしっかり粘着するので、巻くときに破かない限り中身は飛び出ません。
1番巻にくかったのは想像の通り、キムチでした…。細かくて水気があるので巻くのにあまり向いていないですが、何とかチョイスした食材は全部巻くことができました!
トッポギ炒めのソースも作ります。ダシダ(小さじ1)・コチュジャン(大さじ1)・粉唐辛子(小さじ1)・醤油(小さじ1)・料理酒(大さじ1)・砂糖(小さじ2)・にんにく(お好きな量)で作りました。
あとはこのソースをフライパンに入れて、水を100mlほど入れて温めたらライスペーパーのトックを入れて、タレが少しトロリとするまで煮詰めたら完成です。
ライスペーパートッポギの完成
ライスペーパーのトックの他に、うずらの卵をトッピングしました。卵以外のオススメの食材は長ネギや韓国のはんぺんである『オムク』です。良いダシが出るので是非試してみてください。
↓韓国はんぺんの『オムク』は韓国料理好きには必須なのでチェック
ライスペーパートッポギを実食
まずは何も巻いていないトックからいただきます。とても弾力があって、モチモチ感が半端ではないです!普通のトックと段違いの食感があります。
でも甘辛いヤンニョムたれはしっかり染み込んでういるので噛むたびに美味しいです。これを食べてしまうと普通のトックが物足りなくなってしまう、中毒性のある食感なのです。
餅だと歯にくっつく感じがあるじゃないですか?ライスペーパーのトックだとそれが無く、歯切れがよいモチモチ感なのですごく好みなのです…!
①チーズ
具材を巻いたライスペーパートックを食べていきます。チーズがとろっと出てきて、まろやかさと甘辛タレの相性は言わなくても伝わりますね。王道な美味しさです。
②ソーセージ
ソーセージのパリッとした食感と、ライスペーパーのモチモチ感が合います。またソーセージと甘辛タレとの相性も抜群で、裏切らない美味しさです。
③ハム
グルグルとした断面図が想像より可愛すぎます。ソーセージよりアッサリとした味で、私はソーセージの方が好きですね。
④さつまいも
1番楽しみにしていたさつまいもです!モチモチから出てくるさつまいものホクホク感の、食感の違いがたまりません。さつまいもの大福みたいな食感ですね。甘辛いタレとさつまいもの自然な甘さで、甘じょっぱ好きは絶対好きな組み合わせです。
⑤キムチ
巻くのに苦労したキムチですが、他の食材になかったシャキシャキ感がモチモチと合って美味しいです!これは苦労しても巻く価値があります。
⑥トッポギ
モチモチでモチモチを巻いたため、やはりすごく強いモチモチ感が味わえます。しかしさずがにトック2本は食べにくかったので1本で良さそうです。何も巻かないライスペーパートックの方が正直好きですね。
ライスペーパートッポギのまとめ
どの具材も美味しく頂けましたが、順位をつけると以下の通りです。
②ソーセージ
③チーズ
④キムチ
⑤トック
⑥ハム
さつまいもは甘さとホクホク感が、モチモチ食感と甘辛いタレと合ってとても美味しかったです!あらかじめさつまいもは加熱しとかないといけないですが、そのひと手間があっても是非試して欲しい具材です。
また王道のソーセージとチーズはやはり強かったです!初めて作るときはこの2つはチョイスしてみてください。
あと正直に言っても良いですか?これだけ具を巻いておきながら、モチモチ好きの私は何も巻かないものが1番好きかもしれません。笑
それくらいクセになってしまう食感なので、モチモチ好きさんやライスペーパーが余ってどうしようという時に是非試してみてください。
見てくださってありがとうございました。
コメント