こんにちは!カルディ&業務スーパーの商品のアレンジ料理が好きなちなんです
普段は細麺のパスタを食べることが多いですが、モチモチとした食感が好きなので幅広な平打ちパスタを食べたくなる時があります。
しかし平打ちのパスタは個包装の半生タイプが多く、乾燥の麺に比べると賞味期限が短めで価格も高いイメージです。
なので『平打ちのパスタが食べたいな〜』と思っても、つい買いやすい細麺のパスタを選びがちでした。
手軽に美味しい平打ちのモチモチパスタを食べたい!という人にピッタリなパスタを発見しました。
『Pasta dei Prai 』というパッパルデッレのパスタです。
平打ちのパスタがグルグルと巻かれている、目を引くビジュアルをしています。このパスタの太さと食感がモチモチ好きにクリーンヒットしてしまったのです…!
『パッパルデッレ』とはどんなパスタ?
『タリアテッレ』は同じく平打ちのパスタのことですが一般的に8ミリほどの幅だそうです。
今回購入した『パッパルデッレ』は10ミリと記載されているので、Wikipediaの『パッパルデッレはタリアテッレの倍以上の広さ』ほど幅広では無いですが、茹でる前から1センチもあるかなり太麺のパスタです。
Pasta dei Prai はどんな商品?
原材料をチェックするとデュラム小麦のセモリナのみの超シンプルなパスタです。
そしてまたまたあまり聞きなれないワードである、デュラム小麦のセモリナについて調べてみました。
・セモリナとは粗挽きにした粉状のことを指し、粗挽きにするとパスタのシコシコとした強い食感が出やすい。
パスタの本場のイタリアでは、法律で乾燥パスタはデュラムセモリナ粉と水で作ることを義務付けているほどで、モチモチ・シコシコとした食感のパスタが食べたい時にはデュラム小麦のセモリナで作られたパスタを選ぶと良さそうです。
パスタの小麦が法律で決められてるの地味にスゴイ
100gあたりの栄養成分表示をチェックします。
パッパルデッレを茹でてみた
開封すると、ひと固まりになっている麺がたっぷり入っています。最初からこんな形になっているパスタは珍しいですよね…!
手のひらにすっぽり入るサイズで、ひとつ約40gです。なので差はあると思いますが1袋で約13個ほど入っているようです。そして表面がザラザラとした感触なのでソースとよく絡みそうです。
突然ですが、私はパスタを作るとき1番手間と思うことはパスタを計ることです。
気にせず計らない人もいるかもしれないですが、食べ過ぎを防ぐために毎回計るのですが、パスタってすごく計りにくいですよね…。
パスタのために計りとバットを出すの、めんどくさすぎる!!
しかしこのパスタはひとつ約40gと分かっているため、欲しい分だけさっと取り出すことができるのです。計る手間が無いだけでかなり楽に感じます…!
1人分の目安がパスタ2〜3つと書いてあったので、2つ茹でてみました。茹で時間は8分で、太麺なのに思ったより短くてありがたいです。茹で上がり重量を計ると88gだったので、乾燥時(約40g)の倍の重量になりました。
茹でるとさらに麺が太くなって、食べ応えがありそうなパスタです。そして見るからにモチモチで美味しそう…!イタリアンのお店で出てきそうなパスタが手軽に食べられるのは嬉しいです。
約80gでも太麺だからしっかり食べ応えありそう!
パッパルデッレのアレンジレシピ
フムスの豆乳クリームパスタ
平打ちパスタはクリーム・トマトソースなどの濃厚なソースが合うので、まずはそれらのソースで食べてみます。
今回はただのクリームソースではなく、豆乳とひよこ豆と胡麻で作られた濃厚なペーストの『フムス』を使ったヘルシーなソースで作りました。
↓ヘルシーで美味しいフムスの詳しい内容はこちらをチェック
豆乳で作ったクリームソースに、フムスをスプーン山盛り1杯ほど加えコンソメで味を調えて完成です。
ソースとパスタがよく絡んでいます…!
モチモチ・シコシコとした食感で噛んでいくうちに小麦の良い風味が感じられます。太麺でしか味わえないこのモチモチ感はやっぱりたまらないです…!
口いっぱいに頬張ると思う存分モチモチ感を楽しむことができて、このパスタがお家で食べられるのは幸せです!
めっちゃモチモチ・シコシコ!すごく好きな食感!
またフムスと豆乳で作ったソースともよく合います。濃厚で途中で飽きがちなクリームソースですが、豆乳とフムスなので後味がアッサリとして最後まで美味しく食べられました。
海老のトマトソース
炒めた海老と玉ねぎを入れたトマトソースと和えて、さらにたっぷりパルメジャーノチーズを散らしました。
実は市販のトマトソースを使ったのですが、麺が美味しいのでいつものパスタよりワンランクアップしています!トマトソースとたっぷりチーズが麺に絡んでリッチな味わいです。
ツナと大根おろしの冷製パスタ
冷製パスタは『カッペリーニ』という細いパスタを使うのが一般的ですが、太麺のパッパルデッレでも美味しいのか試してみました。
パスタが茹でたら流水で締めて、麺同士の引っ付き防止と風味を足すためにオリーブオイルで和えます。大根おろし・ツナ・あさつき・刻み海苔をかけて完成です。ポン酢をかけていただきます。
太麺でも違和感なく美味しそうです!名古屋名物のきしめんみたいですね…。
冷やすとよりモチモチ感が増します!モチモチというか、モキュモキュとしたより噛みごたえのある食感で、たくさん噛むので満足感が高いです。
ポン酢が染みた大根おろしとよく絡んでさっぱり食べられて美味しいです!暑い時期は冷製パスタにするのも全然アリですね。
ベーコンとブロッコリーのペペロンチーノ
フライパンにオリーブオイルをたっぷり引いてにんにく・輪切り唐辛子を弱火で炒めてます。ベーコン・しめじを炒めて茹でた麺とブロッコリーを投入して塩・黒胡椒で味を付けたら完成です。
味付けは塩と黒胡椒のみと超シンプルなので、麺の美味しさが引き立っています!
たっぷり具材を入れたので、色々な食感が楽しむことができます。麺に味が染み込むので、ソース無しのパスタでも美味しく食べられます。
パッタイ風パスタ
変わり種ですが、大好きなタイの焼きそばの『パッタイ』をこのパスタで作ってみます。ナンプラー・鶏がらスープ・オイスターソースで味付けし、具材は海老・ニラ・卵・玉ねぎ・乾燥海老を使用しました。
長めの時間炒めてもモチモチ感は変わらず、かなり食べ応えのある焼きそばに仕上がりました。
また作って少し時間が経ってから食べたのですが、それでもモチモチ感が残っていてビックリです!エスニックテイストともピッタリで美味しいです。
パッパルデッレのまとめ
パッパルデッレの良い点
モチモチでお店のようなパスタ
クリーム系•オイル系何でも美味しい
冷製でも炒めてもいける
お店のようなモチモチ太麺のパスタがお家でも食べることができ、色んなアレンジしてもどれも美味しかったです。そして計り要らずなのがとても楽で嬉しいですね!
特に気に入ったのがパッタイ風で、ガッツリ炒めてもモチモチ感が残っていたのにビックリしました。
パッパルデッレのうーんな点
大きい袋に入っていて結構かさばるので、保管場所を確保してから買うと良いと思います。
見てくださってありがとうございました。
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