こんにちは!カルディ&業務スーパーの商品のアレンジ料理が好きなちなんです
寒い時期は鍋が美味しいですよね!そして辛いものが好きだと辛い鍋が食べたくなりますよね。私も辛いものが好きで、その中でも痺れる辛さがたまらない『火鍋』に夢中なのです。
こちらの写真は台湾へ行った時に食べた火鍋です。まろやかな白のスープと、香辛料がが効いた痺れる赤いスープの2種類が味わえてとても美味しかったです。
特に痺れる赤いスープが気に入ったのでお家でも食べたいと思ったのですが、スープに必要な材料や香辛料を集めるのが超大変。しかもそれらの香辛料を火鍋で使った後また使うのか…?と思うと中々手が出せませんでした。
そんな中、超簡単に本格的な火鍋が味わえる商品を発見してしまいました。
こちらの『朝天 麻辣鍋底醤』という調味料です。
スープ?の中にゴロゴロと唐辛子や香辛料が浮かんでいるパッケージが印象的です。また5本の唐辛子と『激辛』という記載があるので相当辛そうな見た目をしています。
朝天 麻辣鍋底醤とはどんな調味料?
そもそも『火鍋』がどんな料理なのかWikipediaで調べてみました。
中国だと鍋料理=火鍋を指すそうですが、日本だと痺れる辛い麻辣の鍋ですっかり浸透していますね。
日本で言う火鍋は『中華山椒や唐辛子などの麻辣味香辛料をベースにしたスープ』だそうですが、お家だと作るのが困難なスープです
名称は『火鍋の素』と書いてあり、原材料をチェックします。
ざっと見るだけでも、合わせて10種類以上の香味野菜や香辛料が入っています。
これだけの食材を自分で集めることは中々できないです。聞き慣れない食材も入っていて、味の想像が付きにくいですが本格的な味に期待です。
100gあたりの栄養成分表示です。
原材料に油が初めの方に記載されているので脂質は高めです。火鍋で使う時はスープは飲み干さない方が良いかもしれないですね。
そしてこの素とお湯だけで火鍋のスープを作ることができます。2人前で素が130g使用するので、ひと瓶で4人分の火鍋を作ることができます。好きな量を作れて、瓶なので保管しやすいもの便利なポイントです。
1人分だけ作りたい時とか便利だよね〜
この商品は台湾の会社の『老騾子(ロウバ)』という会社が作っていて、瓶のフタにロバらしいキャラクターがいます。ロウバのキャラクターなのでしょうか?かなり軽快な感じです。
火鍋の素をかき混ぜると下からペーストが出てきました。
ゴロッと丸ごとの唐辛子や山椒が入っていて、たっぷり入った具材に油が染み込んでいます。食べるラー油のような見た目です。
まずは火鍋を作ってみる
瓶に記載されている使い方では、2人分で水600ml・火鍋の素が130gとなっているため、今回は1人前を作りたいので半分の量で作ってみます。
火鍋の素をかき混ぜたら丸ごとのニンニクが出てきてビックリです。ほんと具材がゴロゴロなんです…!そしてこれもそのまま入れちゃいます。
後は好きな具材を入れるだけですが、ちなん的に欠かせない具材は木耳とじゃがいもです。コリコリ食感の木耳と、スープを吸ったホクホクのじゃがいもはたまらなく美味しいのです。
業務スーパーで発見したコチラ!『生腐竹(フチク)』という聞き慣れない名前の食材ですが、湯葉のことです。湯葉も火鍋の食材にピッタリなので入れます。
他の具材は牛モツ・豆腐・ネギ・ニラ・ダーラーピーをチョイスしました。ダーラーピーとは中国の極太の春雨のことで、日本の春雨にはない弾力のあるモチモチ感がたまらない食材です。
モチモチ好きに超オススメの具材!
具材を煮込んだら火鍋の完成です。花椒や八角などの香辛料の良い香りが部屋中に漂っています。
食べた感想は『…あれ、味が薄い』私が思う海外調味料のあるあるですが、希釈して使うものは大抵薄く感じます。
量を遵守しても薄く感じることが多いんだよね…そんなに塩分濃い好きでは無いはずだけど
この薄さが正解かもしれませんが、自分が美味しく食べられるのが1番なので味を調整してみます。火鍋の素を加えても良いですが、牛モツの脂が結構浮いていたので鶏がらスープの素を入れました。
良い塩加減になると香辛料の風味が引き立ち一気に美味しくなりました!今回は欲張って具材を入れすぎたかもしれません…薄くなったら鶏がらスープの素を入れればOKです。
肝心の味ですが、思っていたより全然激辛じゃないです。私は辛いものが好きですが得意というわけではないので、そんな私でもパクパク食べられてしまうくらいの辛さです。『激辛』というワードにまんまと踊らされました…!
でも花椒の痺れる辛さや、甘い八角の風味はちゃんと感じられてます。ピリピリと口の中が痺れる辛さがたまりません。そしてこってり濃厚な牛モツが辛いスープとよく合います!
大好きなダーラーピーもスープを吸って、プルプルモチモチの食感です。食べたことない人は是非一度試してほしい食材です。
火鍋にもピッタリのダーラーピーの詳しい記事はコチラ↓
木耳・じゃがいも・湯葉もシビ辛スープにピッタリです。今回チョイスした具材はどれもオススメです。割とアッサリとしたスープなのですが、香辛料がしっかりきいているので病みつきになる美味しさです。
火鍋の素を使ったアレンジ料理
チーズ入り卵焼き
卵3個に対して火鍋の素を大さじ1ほど入れて中にたっぷりとチーズを入れました。味付けは火鍋の素のみです。
見た目は茶色の粒々の入った卵焼きですが、中を割ると…
トロトロのチーズが溢れ出てきて、すごく美味しそうなビジュアルです!卵とチーズだけでも美味しいのに、火鍋の素を加えるとどれくらい美味しくなってしまうのか…
チーズ・卵と一緒に食べると辛さは大分和らいでほんのりと香辛料の風味を感じる程度ですが、まろやかなチーズ・卵との相性がバッチリです。
辛いものが苦手な人でも全然食べられると思います。味の濃さもちょうど良くて、火鍋の素だけで味が決まったのでとてもラクに調理ができました。
水晶鶏のタレ
鶏胸肉をそぎ切りして、塩と料理酒で軽く揉み込んでから片栗粉をまぶします。お湯に入れて浮いてきたら氷水に入れて粗熱を取り、さっと茹でたキャベツともやしを添えて火鍋の素をかけたら完成です。
タレとしてかけて食べるとさすがに舌がビリビリと痺れます!でもむせるほど辛いわけではなく、辛さの他に旨味も感じられるのでパクパク食べられてしまいます。
また丸ごと入っている山椒を噛むとカリッとして、その食感とフワッと広がる山椒の風味がアクセントになって美味しいです。鍋の素だけでなく、タレとしてもそのまま使えて便利ですね…!
しっとりとした鶏胸肉とタレが絡んでうま〜〜〜。野菜もモリモリ食べられちゃう
麻婆豆腐
豆板醤の代わりに火鍋の素を使ってニンニク、ネギを炒めます。油が多いのでサラダ油を引かずにニンニクとネギを炒めることができました。
その後はいつもの麻婆豆腐と同じ手順で作って、シビ辛いの麻婆豆腐の完成です。
ピリピリと舌が痺れる辛さがありますが、程よい辛さなので食べやすいです。
火鍋の素を入れるだけで、手軽に香辛料のきいた麻婆豆腐が食べられるのは麻辣好きとしてとても嬉しいです。市販の麻婆豆腐の素を使う時も、火鍋の素を加えるとシビ辛の麻婆豆腐が味わえそうです。
中華風焼きそば
火鍋の素で炒めて野菜や麺を炒めて、ウェイパーとオイスターソースで軽く味付けをして完成です。
乾燥の小海老を入れたのですが、海老と香辛料がとても合って、まるで海鮮焼きそばのようなリッチな焼きそばを作ることができました。旦那も『中国で食べた味だ!』と言って喜んで食べてくれました。嬉しいことを言ってくれます…!
朝天 麻辣鍋底醤のまとめ
朝天 麻辣鍋底醤の良い点
花椒と八角を特に感じる
激辛とあるがそれほど辛くない
タレや調味料として使える
火鍋だけでなく、タレや調味料として使えて味が決まるのでとても使い勝手が良い商品でした。『激辛』と書いてあったので、どれくらい辛いのか少し不安でしたが辛い物好きなら余裕で食べられる辛さだと思います。
特に気に入った料理は麻婆豆腐です。火鍋の素を使うだけで、家では中々作れないシビ辛の麻婆豆腐を簡単に作ることができました。また旦那一押しの焼きそばもとても美味しかったです。
朝天 麻辣鍋底醤のうーんな点
激辛好きの人はちょっと物足りない
多く入れても油っぽくなってしまうかもしれないので、辛さを足すときは粉唐辛子や豆板醤や別のものを使うと良いと思います。
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見てくださってありがとうございました。
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