こんにちは!カルディと業務スーパーの商品でアレンジ料理を作るのが好きなちなんです
スパイスを集めて自分で作っちゃうほどスパイスカレーが好きなのですが、同じくらい好きで欠かせないものがあります。そう、ナンです。
もちろんスパイスカレーはご飯で食べても美味しいですが、ナンで食べるスパイスカレーは格別です。そんな中、業務スーパーで『パラタ』という商品を発見しました。
ナンより薄いパンの『チャパティ』は知っていましたが、『パラタ』は初めて聞く名前です。これはスパイスカレーに付けて食べてみたい!
そしてスパイスカレー以外に使っても美味しそうな予感。と思い購入しました。
パラタとはどんな商品?
まずはパッケージのチェックすると、濃いピンク色すごく目立つパッケージです。
パラタの写真が載っていますがこんがりと焼けていて見るからに美味しそうです。厚みも結構ありそうで、パイのようなサクサクした生地に見えますね。
そして袋の表側の説明文にはこのように記載がありました。
確かにパッケージのパラタはチャパティより大分厚みがあるように見えます。チャパティとナンの中間という感じでしょうか。外サク中もち食感はすごく気になります!
外サク中もちのハイブリッド食感はみんな好きなヤツ
パラタについてWikipediaで調べてみました。チャパティの生地をのばし、ギーというバターのような油を塗って折りたたむことによってギーを層状に練り込み薄く伸ばして作っているそうです。クロワッサンやパイの作り方とよく似ていますね。
袋の裏に記載してある説明文をチェックします。
そのままでも食べたいですが、好きな具材を付けたり挟んだりして食べるのが前提なようです。おかず系だけでなく、フルーツやアイスクリームをのせたスイーツ系でも楽しめるようでそれも非常に気になります。
原材料をチェックします。
本場ではパラタはギーを使っているのですが、この商品はギーではなくマーガリンが使用されているようです。味付けは砂糖と食塩でとてもシンプルです。
1枚あたりの栄養成分表示です。
マーガリンを使っているわりには脂質は抑えめですが、カロリーを考えると2枚までに抑えた方が良さそうです。たんぱく質が少なめなので、具材にたんぱく質の多いものを挟むとバランスが良さそうです。
マーガリン使っているからカロリーは高めだね〜。男性は2枚、女性は1枚くらいが良さそう
パラタを袋から出すと想像以上の薄さです!
ペラペラ感は伝わりますか?クレープ生地くらいの薄さですが、焼くだけでパッケージの写真のパラタくらい膨らむのでしょうか。パラタ同士が引っ付かないようにビニールが挟んであります。
パラタをそのまま食べてみる
フライパンかオーブントースターで調理ができるので、まずは手軽なトースターで調理してみます。予熱したオーブントースター(1200W)にアルミホイルを敷き、凍ったままのパラタを入れて4分間加熱します。
トースターは途中で切れてしまうので4分より長めに焼きましたが、ちょうど良い焦げ目がつきました。中心がプクッと膨らんでペラペラではないですが、写真のパラタような厚みはないですね…。
持った感じはパンというよりサクサクのパイのようです。見たまんまのサクっとパリッと食感で、ほんのり塩味を感じるシンプルな味です。
最初はパイのような食感ですが、噛み締めていくとだんだんモチモチとしてきました。薄い生地ですがしっかりモチモチ感を味わえますね!
パイからのモチモチ食感。今まで味わったことのない食感で美味しいやん
そして自家製スパイスチキンカレーに付けて食べてみます。カレーをたっぷりのせようとすると、パラタは薄いためカレーの重さに耐えられないので欲張ってのせすぎ注意です。
カレーが染み込むと少ししなっとしてモチモチ食感が味わえます。パラタ自体の味もシンプルなのでカレーにピッタリで、マーガリンを練り込まれていても油っぽさがなく食べやすいです!
パラタをフライパンでも調理してみました。フライパンに凍ったままのパラタを中火で片面を約2分、裏返してもう片面を1分加熱します。すぐに焦げ目がついたので、たくさん調理したいときはフライパンの方が早く加熱できそうです。
トースター調理ではパリパリとパイ生地のようでしたが、フライパンだとしっとりとした仕上がりになりました。もっちり感のある厚めのクレープのようです。
食べてみるとトースター調理よりもっちり食感です!でも焦げ目の部分はパリパリとした食感で、ちゃんとパリもち食感を味わうことができます。
サクサク感が好きな人はトースター、モチモチ感が好きな人はフライパン調理がオススメです。
加熱方法でこんなに食感が違うとは!私はモチモチ感がより味わえるフライパン調理の方が好み
パラタを使ったアレンジレシピ
ピザ風
フライパンで両面を軽く焼いたパラタに、好きな具材とチーズをトッピングして蓋をしてチーズが溶けたら完成です。
今回はケチャップ・ツナマヨ・コーン・チーズを使用しました。欲張ってたくさん具材をのせると、具材の重さにパラタが負けてしまいそうだったのでのせすぎには注意です。
フライパンに接していた部分はパリッと食感ですが具材をのせている部分はもっちりで、たっぷりのチーズとパラタがすごく合います!
クリスピーのピザ生地よりも薄いので、クリスピーより軽いですがもっちり食感も味わえてクセになる食感です。
ガレット風
フライパンで両面を軽く焼いたパラタに、パラタの中心を開けながらチーズを回し入れてその中心に卵を落として、切ったハムで卵の周りを囲います。
塩胡椒を振ったらフライ返しでパラタを中心に向かって折りたたみます。パラタはしんなりと柔らかいので折りやすいですが、火傷には注意してください。
そして蓋をして卵がお好みの固さになったら完成です。仕上げにブラックペッパーを散らすとオシャレです。
ビジュアルは満点ですね!オシャレカフェに出てくるようなメニューが、パラタを使うと簡単にできてしまうなんてビックリです。このようにトロッとした黄身とパラタと具材を絡ませて頂きます。
パリパリでモチっとしたパラタと、卵のまろやかさと濃厚なチーズが絡むとめちゃ旨です…!ハムの塩気もきいていて、お店で食べるガレット並に美味しいです!(お店のガレットは過去に1回くらいしか食べたことないですが…)
むしろクレープ生地のガレットには無いパラタのパリモチ感がアクセントになっていて、こちらの方が好きかもしれません。いや、こっちの方が好きです!
そしてパラタは噛み応えがあり見た目よりボリュームがあるので、チーズや卵をのせるとすごく満足感があります。
チーズのちょっと焦げた部分がまた良い風味になって、飛ぶくらい美味しかった!
スイーツクレープ風
フライパンで焼いたパラタに熱いうちにバターを塗って、あんこを写真のように上の3分の1ほどのせます。(パラタ焼きすぎました)
そして半分に折り畳んでグルっと巻いて白玉団子をのせたら完成です。
ズッシリとかなりのボリューム感です。パリモチの生地を噛むと染み込んだバターがジュワッと出て、甘いあんことベストマッチです。
クレープより生地が厚いので食べにくそうに見えるかもですが、パラタは柔らかいので巻きやすく歯切れが良いので生地が重なっていても食べやすいです。
むしろバターを染みこんだ分厚い生地を噛み締める瞬間がめちゃ美味しいです!
ただ白玉団子を入れるとすごいボリュームになってしまったので、あんことバターだけでも十分美味しく食べられると思います。
またクリームチーズ・ブルーベリー・はちみつの組み合わせもすごく良かったです!パラタから感じるほんのりとした塩気が、具材の甘さを引き立てているのでスイーツ系にもピッタリですね。
パラタで具材をグルグル巻きにするのめっちゃ旨!パラタの美味しさがより引き立つ気がする〜
パラタのまとめ
パラタの良いところ
パリモチ感が美味しい
シンプルな味なので何でも合う
ピザ・ガレット・クレープ風と色んな形で食べることができ、どんな具材でも合うのであっという間にペロリでした。
肉と生野菜で挟んでおかずクレープのように食べたかったのですが、食べ切ってしまったのでまた購入して食べたいと思います。
パラタを巻いて食べるのもマジオススメ。小麦好きにはたまらないぜ
今回作ったレシピはどれもオススメですが、チーズとの相性がとても良いのでガレット風は是非試して欲しいです。またパラタは薄いので、冷凍庫の場所を取らないで保管できるのも主婦にとってはありがたいポイントです。
パラタのうーんなところ
トースターだと手軽に調理できますがパリパリ感が強めで、フライパンではもっちり感が強めの仕上がりになります。
私はフライパンの方が好みで、今回のアレンジレシピも折り畳んだり巻いたりするので、フライパンで加熱したパラタで作ることをオススメします。またたくさん作るときも、フライパンの方が時短になるので良いと思います。
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見てくださってありがとうございました。
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